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- 2020年4月11日
消毒、除菌の正しい知識
新型コロナウイルスの影響で、衛生面に関しての意識がとても高くなっています。
各種消毒液、除菌剤に関してのその効果や活用法を知らずに“除菌”の文字で購入が殺到してしまい、ほとんどの商品が品薄であると言われているのに驚きです!
せっかく購入した「除菌商品」を効果的に使うためにも、この機会にぜひ、消毒・除菌に関する正しい知識を持って、『衛生リテラシー』を高めて行けるといいですね。
殺菌・抗菌・除菌の違い
何もしないと増殖してしまう細菌の増殖を防いだり、殺したり、取り除いたりとその結果で殺菌、抗菌、滅菌、除菌と表現が違います。
こちらのサイトの画像がとても分かりやすかったのでシェアさせていただきましたが、死んだ細菌も病原菌になるとしたら、「除菌」を選ぶのが安心なのかもしれませんが
https://www.asahi.com/sp/articles/ASLDV0C8SLDTUBQU01T.html
これらにプラスして『消毒』というのがありますね!『消毒』は菌を完全に死滅させなくても、無害化するということなのですが、『殺菌』とおなじく薬事法上の言葉で、「医薬品」や「医薬部外品」のみに使用できます。
消毒・除菌剤の種類とその用途
それぞれの消毒、除菌をする場所、目的によって使い分けることがおすすめです。
次亜塩素酸ナトリウムとあるので、留意点が弊社の商品とは異なりますが、消毒をする場所・ものについてはこのとおりです。
http://www.shionogi.co.jp/infection_navi/prevention/disinfection.html
消毒用エタノールは肌に、有機物(肌など)に触れると水に戻ってしまう次亜塩素酸系は、肌以外の全般に有効的です。
ものについたり、空間に浮遊するウイルスの除菌に次亜塩素酸系をご使用になることで、ウイルスを周りから排除することになります。
何かを触る前に、また、定期的な空間の除菌に、次亜塩素酸の除菌はおすすめになります。
※弊社のご紹介する『次亜塩素酸単一製剤』は、ナトリウムの完全除去に成功したため、こちらの表にある留意点、有毒ガスの発生や金属腐食性のこれまでの課題をすべて解決しております。
コロナウイルスに効果的なのは?
消毒用アルコール『エタノール』
消毒薬というのは万能ではなく、成分によって効果が発揮できる細菌やウイルスが決まっています。誤った消毒薬を選んでも、目的のウイルス対策にはなりません。いまコロナウイルスへの対策として推奨されているのは、アルコール系の消毒薬です(※1)。
通常、消毒成分のアルコールとは「エタノール」成分を指します。ちなみにアルコールではない成分として「ベンザルコニウム」や「クロルヘキシジングルコン酸」なども市販製品によく使われていますが、過去の報告では、コロナウイルスへの効果が認められなかったり、エタノールに比べて劣っていたことが報告されています(※2)。
https://news.yahoo.co.jp/byline/mamoruichikawa/20200223-00164216/
しかし、これが品薄でその上、医療機関に優先的に割り当てられているようですので、私たち一般の人々は別の方法で対処する他ありません。
エタノールが手に入らない方は手洗いを!
最もおすすめされているのが、マメな手洗いです。なかなか難しいですが、これしか今は方法がないようですね。
何かを触る前に次亜塩素酸で除菌。何かに触れたらマメに手洗いをする。
しばらくは面倒ですが、感染しない、感染を広めないという目的で、頑張って手洗いをしましょうね!!
手に触れるあらゆるモノ、空間全てを除菌するには、次亜塩素酸が最もおすすめ!
https://coacer-japan.com/news/1387/
マスクも予約販売しております。お困りの医療機関や福祉施設の方々に情報をお届けください。