- COACER幹細胞
- 2020年1月5日
【発表】GRACE CREAは2020年幹細胞の総合商社になります!
COACERの前身であるGRACE CREA(グレイスクリエ)は、私たちのオリジナル骨髄由来幹細胞“COACER STEM CELL”と合わせて、アメリカの臍帯血由来幹細胞“LIVEYON”や日本国内での自家脂肪由来幹細胞治療クリニックとの提携も決まり、今年から幹細胞の総合商社としての事業をスタートすることになりました。
サービス名は“MSC”
Mesenchymal stem cells Research and Development
誰にでも分かりやすいように、まさしく取扱商品そのまんまの名前にしました。
今回、すべてのタイプの間葉系幹細胞の治療をご案内できることになったのですが、その中でも弊社のオリジナル幹細胞は特に凄い✨
自社商品での比較ができるようになったので、さらにその魅力についてお伝えします♡
以前の記事に、幹細胞の種類についてご紹介しましたが、今回はさらに詳しく説明をまとめました。
以前の記事はこちらです💁♀️
https://coacer-japan.com/coacerstemcells/946/
今回の記事は、ある意味、幹細胞を選ぶ際の見極め方についてのご説明です。いつかのために、ぜひご参考にされてください。
自家細胞か他家細胞か
日本では多くの規制の中から、自家細胞と言われる自分の細胞から採取した間葉系幹細胞を培養して治療を行うことしかできませんが、幹細胞の分化能力は年齢を重ねると急激に減少します。
培養して移植しても、その効果はそれほど期待できないと言っていいでしょう。そのため、日本国内で実現する幹細胞治療のほとんどが美容目的とされています。
脂肪細胞の中には、間葉系幹細胞が多く含まれており、採取も培養も簡単なため、国内のクリニックで採取から培養から治療まで一貫して実施することが可能です。
他人の細胞は怖い。
国内の治療が安心。
と言う方は、自家脂肪由来幹細胞治療を選ばれると安心ですね。費用もそこまで高額ではありません。
しかし、若返りや病気の治療のためには若いドナーから採取した他家細胞がより効果的であることが多くの研究で明らかとなっています。
さらに言うと、
他家細胞には脂肪由来幹細胞はありません。
その分化能力(多機能)の差においても、脂肪細胞はあまり魅力的ではないということなんですよね、きっと。
臍帯血か骨髄か
他家細胞の中には大きくこの2種類があります。どちらを選ぶのかは、下記の情報をご覧になって選択されるとよいかと思います。
臍帯血由来幹細胞
臍帯血幹細胞は、出産の際に赤ちゃんのへその緒(臍帯)の血液から採取する細胞です。
近年、白血病の治療のために世界中で採取され、民間国営問わず多くのドナーバンクで保管されてきました。そのため、かなりの量をストックされています。
若い細胞のため、増殖能力は高いとされていますが、未熟であるため分化能力は劣ると言われています。しかし、免疫疾患や血液系には強いという事例が多くありますので、そちらを優先される方には臍帯血を選ばれてもよいかもしれません。
骨髄由来幹細胞
骨髄由来幹細胞は、20歳〜25歳の成人した若い男女から採取されます。白血病の治療に骨髄移植が知られていますが、臍帯血が応用されるようになってからは、骨髄バンクの保管の方が少なくなってきました。
臍帯血よりも、採取にドナーの負担があることも大きな理由のひとつかと思います。
骨髄由来間葉系幹細胞は、1969年にロシアで発見されて以来、長年研究が進められてきましたが、チェルノブイリ原発の事故からその研究がさらに進むことになりました。
骨髄由来幹細胞は万能細胞で、どの由来よりも分化能力が高く、あらゆる疾病の治療に効果的であると言われていますが、臍帯血由来に比べると増殖能力は劣ります。そのため、培養技術が特に重要となります。
投与回数と細胞数
日本で医薬認可のあるニプロと北海道医科大学の共同研究による自家骨髄由来幹細胞では、1度の治療で寝たきりの方が翌日には動けるようになったとのドキュメンタリーが放送されていました。
https://youtu.be/U-MQOkfQe_w
(現在は削除されてしまい見ることができません)
この日本初の医薬認可の取れた幹細胞治療についての詳しいニュースがありましたのでご紹介しておきます。
https://m.youtube.com/watch?v=V63awOIYSzk&feature=youtu.be
弊社の幹細胞治療では、脳梗塞で8ヶ月間、全身の麻痺で食事も取れず車椅子生活をされていた40代の女性が、治療の最中から麻痺して硬直した指が動くようになり、術後1時間で歩けるようになられたという事例があります。
この術後の結果の差は個人差がありますが、投与細胞が自家か他家かでの違いと、投与数の違いによって変わります。
また、これらの事例のように骨髄や神経の損傷には、一回の治療で明らかな結果が見えることもありますが、内臓疾患の場合や若返りに関しては、投与後に分化増殖によって再生、修復されていきますので、ある程度の時間が必要です。
糖尿病の治療では、9億個の投与で300以上あった血糖値が正常値に戻ったという事例があります。
疾病の重さや、生着率や細胞の増殖能力によって完治までの期間は変わりますが、
私たちは
回数というより、まずは9億個という個数を幹細胞治療の目安にしています。
投与し生着したとしても、幹細胞はなくなっていきます。できる限り短期間で効果の出る細胞数を投与することが大事なのです。そして、その後は、若返りや健康維持のために、年に一回の治療を継続されることがおすすめです。
今回の間葉系幹細胞の比較ですが、一覧でまとめてみるとこんな感じになります。
増殖能力 分化能力 細胞数
自家脂肪由来 △ △ 1億
他家臍帯血由来 ◎ ◯ 1億
他家骨髄由来 ◯ ◎ 3億
まだ途中ですが😅
後ほど分かりやすい表にしてみますね!!
幹細胞治療のインターバルは1ヶ月です。
9億個の投与を目安にすると、脂肪由来と臍帯血由来は9回、最低9ヶ月間必要ですが、弊社骨髄由来は3回、最低3ヶ月で完了します。
費用もトータルで考えると実は割安なんです。
なんだかんだで、また長くなっちゃいましたね。なるべくシンプルに表現できるようにまた頭を捻ります😅
そしてそして!
この事業のために、提携していただく日本国内のクリニックを大々的に募集します。
また詳細をまとめてご案内しますので、引き続きよろしくお願いいたします✨